2017年06月25日
アメリカナマズ★いざ霞ヶ浦
30年以上前ですが、利根川でコイの吸い込み釣りをしていた時に、白っぽいゴンズイみたいな魚が釣れた記憶があります。
当時はよくわからず写真も撮らずにリリースしましたが、あれは間違いなくアメリカナマズ(チャネルキャットフィッシュ)でした。
ネットで調べてみるとやはりその頃にはいたようですね。
昭和50年代はバスが一気に勢力を拡大しましたが、おいらが印旛水系や新利根川等で釣りをしていても釣ったことはありませんでした。
ところがここ10年くらい(もっとかな?)で霞ヶ浦を中心にアメリカナマズが大繁殖していると

静岡にいると実感がなく半信半疑でしたが、千葉の友人が行ってみると確かに釣れると・・・じゃ行ってみましょう

今はネットがあるからやったことがない釣りでもタックル等も調べられるし、釣りの様子がわかるのでめっちゃ便利です。
ルアーでも釣れるようですが、餌だと確実みたいなのでどういう種類がいいのか調べて準備したのがこの前の記事です。
2017/06/21
アメリカナマズ釣りを目的に遠征をすることになりましたが、どうも夜の方が活性が高いらしいので夕方からの釣行予定。やっぱりナマズなんですね。
土曜日の午前中に焼津を出発し、首都高の渋滞を通って友人宅へ。
それから荷物を乗せ換えて友人の車で霞ヶ浦へ

久しぶりの霞ヶ浦はやはりデカイし、水が汚いです。風もあまり吹いておらず釣り日和って感じ。
友人の実績があるPで準備をします。
ロッドは投げ竿がないので、ちょっと固いかなと思いましたが昔ショアジギングに使ったクロステージCRS-962M、リールはライトショアジギングに使っているカルディア3520PE-Hで、ロッドの先端には鈴を取り付けます。
エサはこんなのを準備
おいらは胴突き仕掛けで2本針にして、先発は上に豆アジ、下には良く釣れるというサバでやってみます。
軽くキャストして待っていると1分くらいでロッドティップが揺れている

しかしなかなか食い込まず、短気なおいらは待ちきれず巻き取ってしまう。
次も同じ場所に打ち込み待っているとすぐにアタリ。
今度は鈴も鳴ってフッキングも決まります。
予想外の強烈なファイトでなかなか楽しい

とりあえず狙っての初アメリカナマズ

50センチ弱ですが、引きは普通のナマズより強く感じました。
これは噂通りアメナマ入れ食いでエサが無くなるかと心配しましたが・・・
アタリは頻発するが、食い込まず苦戦

アメナマのサイズが小さいのか、食いが悪いのかわかりませんが前アタリで終わっています。
友人も今までで一番釣れないと言ってます。遠征なんてこんなもんだな

暗くなってきてL-K-37を装着して釣りますが、あまり活性が上がった感じもなく、小さいアタリが頻発します。
予想に反して豆アジが食いが良いみたい。
臭いが強い方が食いが良いと思っていたけど、持ってきたエサの中で一番臭くない豆アジが良いなんて。
ポツポツと似たようなサイズが釣れます
ハラモやサンマもアタリが出てくる
可愛い顔をしています

やっと大きめのが釣れる

60センチくらい
サンマにアタリが出てきたので、大きめのを2本針両方につけて遠めに投げて待っていると・・・
リリリーンと激しく鈴が鳴り、弱めてあるカルディア3520PE-Hのドラグがジージーと

キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ ! ! !
今までと明らかに違う強烈な引きで、ロッドは大きく曲がります

アメリカナマズは岸近くに寄せてからの最後の抵抗がかなり強くて、こいつは特に右へ左へと泳ぎまくって揚がってこない

苦労して寄せ暗闇からヘッドライトの明かりに照らされた魚体が・・・気持ち悪いくらいにデカイ

ランディングネットになかなか入らないくらいの太いアメナマを苦労して取り込み
めっちゃ太くて、重たいアメナマ
77センチの巨大アメナマ

その後、1匹追加
夜も遅くなったので終了とします。
この日はあまり調子が良くない日だったようで、霞ヶ浦の水中はアメナマだらけとの噂ほどは釣れませんでしたが、やはりかなりの数がいるようですね。
5~60センチのアメナマが釣れれば良いかなと思っていましたが、予想外の大物が釣れて楽しい遠征釣行となりました

近ければしょっちゅう行きたいんだけどな。
ちなみにこてっちゃんでも釣れましたよ(≧▽≦)
次回はより大物を狙いながら、ルアーとかでも釣ってみたいですね

使用タックル
ロッド:CRS-962M
リール:ダイワ '14 カルディア (CALDIA) 3520PE-H
ライン:ラパラ ラピノヴァX マルチゲーム 1.5号 29.8lb 200m RLX200M15LG
Posted by 焼津パパ at 23:59
│アメリカナマズ